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北朝鮮は3回目の米朝首脳会談を受けてアメリカとの対話に乗り出す中、日本だけが北朝鮮との首脳外交を行えず孤立しているとして制裁決議の完全な履行を呼びかける日本を批判しました。

この中で、先月行われたG20大阪サミットにあわせて日本が北朝鮮に対する制裁決議の完全な履行を呼びかけたものの、その直後に電撃的に米朝首脳会談が行われ、日本の呼びかけは空回りに終わったと指摘しました。

安倍総理大臣は前提条件をつけずキム・ジョンウン(金正恩)委員長との対話を目指すとしていますが、北朝鮮は「わが国への敵視政策は変わっておらず、ずうずうしい」などとして、植民地支配の謝罪や賠償などを求めて日本に対するけん制を続けています。

【北朝鮮「日本だけ首脳外交行えず孤立」と批判】より抜粋引用


流石は「NHK」である。

北朝鮮の「メッセンジャー」として「優秀」ということで「流石はNHK」と思うのだ。

で、引用記事に記されている様なことを北朝鮮が豪語するのも頷ける。

ご存知の様に、米国大統領は38度線で、北の指導者に促されて「北側に足を踏み入れた」し、南側の施設にて「トップ会談」まで行なったのだから・・・北が小躍りするのは仕方があるまい。

しかし、この引用記事は、先日来からエントリしている、日本が韓国に対して行い始めた「大韓民国向け輸出管理の運用の見直しについて」に関して、韓国をホワイト国から外すのはけしからん、と北は言っているのではなかろうか?と私は穿った見方をしている。


いや、朝日や毎日の「大韓民国向け輸出管理の運用の見直しについて」に関する社説の趣旨と、同じことを北は言っている様に見える。


おまけ


 
【外交の重視は、その国が軍事力だけでは対抗できなくなったという証拠でもある。】
 
【しかし、現実の同盟というものは、不幸にして、互いの立場を理解し、それを尊重し合う精神があるから結ばれるのではない。第三者に対する恐怖から結ばれるものである。そうでなければ、今のところ敵にまわす必要がないから、ひとまず結んでおく、という程度のものでしかない。】 
塩野七生著『海の都の物語 4』の中から 第八話宿敵トルコ より抜粋引用。


【「強国とは、戦争も平和も、思いのままになる国家のことであります。わがヴェネツィア共和国は、もはや、そのような立場にないことを認めるしかありません」】
塩野七生著『海の都の物語 5』の中から 第十一話二大帝国の谷間で より抜粋引用。


 
【ジョヴァンニ・ダーリオは、外交官生活の間に職務として送った数々の報告書の一つに、次のような一文を記している。
「良識とは、受け身に立たされた側の云々することであります。反対に、行動の主導権をにぎった側は、常に非良識的に行動するものです」】
塩野七生著『サイレント・マイノリティ』の中から第二の人生より抜粋引用。


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