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番組では、日韓間で軋轢が広がっている「レーダー照射」をめぐる内容を放送。

韓国側が「自衛隊機の低空飛行」とする画像を公開し、日本側が否定している現状などを伝える中で、「日韓関係についてはうんざりしている人もいると思う」(メインキャスター・反町理氏)として、以下のようなフリップが紹介された。

産経新聞ソウル駐在の黒田勝弘記者による「韓国人の交渉術」だ。

「強い言葉で相手を威圧する」「周囲にアピールして理解者を増やす」「論点ずらして優位につく」という「3つのポイント」が記されており、反町氏はこう続ける。

「韓国人の行動パターン、これが国にも当てはまるとは限りませんが、黒田さんは、たとえばレーダー照射に関して言えば、韓国政府は自衛隊機の低空での威嚇飛行を新たにポイントとして出すことによって論点をずらし、韓国国内ではいまやレーダーの話は消えたと、この3番目の戦術に当たるという風にしているんですね」

ネットでは批判も
「韓国人」と国民を一括りしたこうした報道に対しては、偏見を煽っていたり、差別的だったりするという批判がネット上で相次いでいる。

ヘイトスピーチ問題に取り組む東京大学大学院特任助教の明戸隆浩さんはBuzzFeed Newsの取材に対し、「偏見をもたらす差別的な言動で、その集団に対する名誉を毀損しています」と指摘する。

「放送の内容は、差別の扇動に当たるとも言えます。レーダー照射の件に限らず、韓国人たるものはこういう論法を使うんだということは、一定の集団に属する人たちは信用できないと流布することと同じだからです」

「このように、あるコミュニケーションのスタイルが集団の問題だ、とするのは『嫌韓流』以来の伝統とも言えるステレオタイプの作り方です。古典的なものではなく、最近になって一般化したものだと思っています」

そのうえで明戸さんは、ヘイトスピーチは「殺せ、追い出せ」と強い言葉が該当すると思われがちだが、一番数の多いパターンはこうした「信頼の毀損」だ、と指摘。

影響力の大きいテレビがこうした内容を報じることについても「一線を超えている」と問題視した。


民放連の基準に触れるおそれも
人種や国民に関する取り扱いに対しては、日本民間放送連盟の放送基準には以下の2項目がある。

・人種・性別・職業・境遇・信条などによって取り扱いを差別しない
・人種・民族・国民に関することを取り扱う時は、その感情を尊重しなければならない

今回の放送内容は、こうした基準に抵触する可能性もある。


【フジテレビが放送した「韓国人の交渉術」 差別的との指摘相次ぎ「真摯に受け止める」】より


ナルホド、ナルホド・・・それでは日本民間放送連盟の放送基準を見てみましょう。


1章 人  権
(1) 人命を軽視するような取り扱いはしない。
(2) 個人・団体の名誉を傷つけるような取り扱いはしない。
(3) 個人情報の取り扱いには十分注意し、プライバシーを侵すような取り扱いはしない。
(4) 人身売買および売春・買春は肯定的に取り扱わない。
(5) 人種・性別・職業・境遇・信条などによって取り扱いを差別しない。
 
2章 法と政治
(6) 法令を尊重し、その執行を妨げる言動を是認するような取り扱いはしない。
(7) 国および国の機関の権威を傷つけるような取り扱いはしない。
(8) 国の機関が審理している問題については慎重に取り扱い、係争中の問題はその審理を妨げないように注意する。
(9) 国際親善を害するおそれのある問題は、その取り扱いに注意する。
(10) 人種・民族・国民に関することを取り扱う時は、その感情を尊重しなければならない。
(11) 政治に関しては公正な立場を守り、一党一派に偏らないように注意する。
(12) 選挙事前運動の疑いがあるものは取り扱わない。
(13) 政治・経済問題等に関する意見は、その責任の所在を明らかにする必要がある。
(14) 政治・経済に混乱を与えるおそれのある問題は慎重に取り扱う。

6章 報道の責任
(32) ニュースは市民の知る権利へ奉仕するものであり、事実に基づいて報道し、公正でなければならない。
(33) ニュース報道にあたっては、個人のプライバシーや自由を不当に侵したり、名誉を傷つけたりしないように注意する。
(34) 取材・編集にあたっては、一方に偏るなど、視聴者に誤解を与えないように注意する。
(35) ニュースの中で意見を取り扱う時は、その出所を明らかにする。
(36) 事実の報道であっても、陰惨な場面の細かい表現は避けなければならない。
(37) ニュース、ニュース解説および実況中継などは、不当な目的や宣伝に利用されないように注意する。
(38) ニュースの誤報は速やかに取り消しまたは訂正する。
 
7章 宗  教
(39) 信教の自由および各宗派の立場を尊重し、他宗・他派を中傷、ひぼうする言動は取り扱わない。
(40) 宗教の儀式を取り扱う場合、またその形式を用いる場合は、尊厳を傷つけないように注意する。
(41) 宗教を取り上げる際は、客観的事実を無視したり、科学を否定する内容にならないよう留意する。
(42) 特定宗教のための寄付の募集などは取り扱わない。

【日本民間放送連盟 放送基準】より


確かに、【(5) 人種・性別・職業・境遇・信条などによって取り扱いを差別しない。】と記されていますね。

しかし、【2章 法と政治】では、【(6) 法令を尊重し、その執行を妨げる言動を是認するような取り扱いはしない。】と記され、つい最近まで放送局の多くは・・・


(放送番組編集の自由)
第三条 放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない。
(平二二法六五・一部改正)

(国内放送等の放送番組の編集等)
第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
2 放送事業者は、テレビジョン放送による国内放送等の放送番組の編集に当たつては、静止し、又は移動する事物の瞬間的影像を視覚障害者に対して説明するための音声その他の音響を聴くことができる放送番組及び音声その他の音響を聴覚障害者に対して説明するための文字又は図形を見ることができる放送番組をできる限り多く設けるようにしなければならない。
(昭六三法二九・追加、平二法五四・平六法七四・平九法五八・一部改正、平二二法六五・旧第三条の二繰下・一部改正)

(番組基準)
第五条 放送事業者は、放送番組の種別(教養番組、教育番組、報道番組、娯楽番組等の区分をいう。以下同じ。)及び放送の対象とする者に応じて放送番組の編集の基準(以下「番組基準」という。)を定め、これに従つて放送番組の編集をしなければならない。
2 放送事業者は、国内放送等について前項の規定により番組基準を定めた場合には、総務省令で定めるところにより、これを公表しなければならない。これを変更した場合も、同様とする。
(昭六三法二九・追加、平一一法一六〇・一部改正、平二二法六五・旧第三条の三繰下・一部改正)


(訂正放送等)
第九条 放送事業者が真実でない事項の放送をしたという理由によつて、その放送により権利の侵害を受けた本人又はその直接関係人から、放送のあつた日から三箇月以内に請求があつたときは、放送事業者は、遅滞なくその放送をした事項が真実でないかどうかを調査して、その真実でないことが判明したときは、判明した日から二日以内に、その放送をした放送設備と同等の放送設備により、相当の方法で、訂正又は取消しの放送をしなければならない。
2 放送事業者がその放送について真実でない事項を発見したときも、前項と同様とする。
3 前二項の規定は、民法(明治二十九年法律第八十九号)の規定による損害賠償の請求を妨げるものではない。
(昭六三法二九・平七法九二・一部改正、平二二法六五・旧第四条繰下)



・・・という、放送法に明記されたことを基準にし、特に【第三条(放送番組編集の自由)放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない。】ということを盾に、いや「金科玉条」にし、日本国・日本国民・日本人を貶めているとんでも内容の番組を放送することは自由だ〜、と大騒ぎしていたのでないのですかね?

違う言い方をすれば、民間放送連盟の放送基準というのは、放送法に基づいて明記されたものでしょ?そして、これは紙媒体も同じでしょうけど・・・経営・資本のなんたらと編集等は「分ける」という考えがあるわけでしょ?

ところが、特定国・・・要は「韓国」ですね・・・に関しての「事実」を放送したら、放送局の自由な編集権なんぞ認めないぞ、と大騒ぎ。

なんですか?この「二枚舌」「二重基準」は?????

だから言われるのですよ、「人権」とか「差別」等々を「絶対の正義」「金科玉条」に振りかざす方々こそ「人権」「差別」・・当然「自由」というのを全く理解していない、自分勝手・身勝手な「基準」を多くの日本国民・日本人の総意もなく決め、その身勝手な基準を恣意的に運用しているだけだ・・・要は「異端審問」「魔女狩り」「言論・表現弾圧」のために勝手に決めた基準を利用している、と・・

当然、これは既存の放送事業者、新聞社にも言えるんですよ。「強い言葉で相手を威圧する」様な相手には、ものすごく萎縮しちゃって、事実を事実として報じなくなり、「強い言葉で相手を威圧する」様な相手の言うままの情報しか報じない。

「報道」とか「ニュース」と言う業務を行う立場として、「強い言葉で相手を威圧する」様な相手の言うままになると言うことは、情けないと思いませんかね?

あれだけ「我々は権力者を、権力を監視するんだ」「反権力だ」と大見得を切っていながら、「強い言葉で相手を威圧する」様な相手には尻尾を巻いて「キャン」と鳴いておしまいですか?




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