経済成長を続けるアフリカ各国では、電力不足を補うため、各地で原子力発電の構想が立ちあがっている。近年政情が安定し、教育レベルも向上しているウガンダでは、発電施設の不足から必要な電力の4分の1程度しか確保できず、停電が日常茶飯事となっている。こうした中、先進国の原発業界は、原子炉輸出の機会として売り込みにも動いているが、全般的に政情不安定なアフリカ大陸で原発開発には懸念の声も上がっている。
積極的な国の一つ、コンゴ民主共和国でも、各地で武装組織の活動が続いている。コンゴには植民地時代の1950年代にベルギーが建設した原子炉が残されているが、近年燃料棒の不正取引が発覚するなど、管理のずさんさが指摘されている。
アフリカ各国が原発に前向きな理由の一つが、燃料となるウラン鉱山があることだ。しかし、その採掘には広範囲の自然破壊と周辺住民への影響を伴っている。また、有数のウラン鉱山を有するニジェールでは、近年アルカイダの一派が勢力を伸ばしており、隣国マリの内戦の影響もあって、ウランの採掘や運搬が危険な状況になっている。
急速に原発関連産業の開発が進むアフリカの実態を見つめる。
原題:Atomic Africa: Clean Energy’s Dirty Secrets
制作:a&o buero (ドイツ 2013年)


原発はアフリカへ? 投稿者 tvpickup

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焦点:「原発輸出大国」目指す中国、実現には欧米の支援不可欠
2013年 12月 18日 14:24 JST
http://jp.reuters.com/article/JPshiten/idJPTYE9BH03720131218

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http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/18/china-nuclear-power-export-_n_4463885.html

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