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米軍基地162ヘクタール返還へ 沖縄 キャンプ・ハンセン一部

2013年9月6日 朝刊

 日米合同委員会は五日、沖縄県北部の米軍基地キャンプ・ハンセン(同県宜野座(ぎのざ)村など)の一部約百六十二ヘクタールを二〇一七年六月までに所有者の名護(なご)市などに返還する方針を決めた。名護市側は現在、返還対象となる地域が傾斜地で、跡地利用のめどが立たないことなどを理由に返還を望まない姿勢を取っている。基地負担の軽減につながるかは不透明だ。

 キャンプ・ハンセンは全体で約五千百十ヘクタールある。今回返還期限が設定された百六十二ヘクタールのうち、五十五ヘクタールは一四年六月末までに返還し、残り百七ヘクタールを一七年六月末までに返還する。所有者には一部民間の所有者も含まれている。

 この土地は名護市が一九七一年に国に返還を要求し、日米両政府は九五年に日本側への返還で合意。その後、名護市側が返還を望まない姿勢に転じ、返還期限が再三延長されていた。米側は対象となる地域を基地目的に使用していなかったため返還期限の設定を急ぐように日本側に求めていた。これまで国が名護市に年間約一億五千万円の借地料を支払った上で米側に提供する形を取っている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013090602000142.html

 

 

 

ニコ動の【コメントの抽出】

http://nico.xii.jp/comment/?url=sm21767992

 

 

面白いですね。そしてマスゴミがよく報じる「沖縄の平和」とか「在日米軍基地問題」の欺瞞が良く分かります。