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景気(けいき)とは、売買や取引などの経済活動全般の動向のこと。
日本語における「景気」という言葉は、中世に和歌の批評における余情意識を表現する用語として用いられており、景色・雰囲気などの意味合いを込めて使われてきた。(『方丈記』など)転じて評判や人気などの意味にも用いられる場合があった。
経済用語としての「景気」にも実体経済の動向のみならず、これに伴った世間一般の社会的心理をも含めて捉えるケースも多く、英語などの他言語には正確に合致する単語はないと考えられている。
 
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と言うことを踏まえて・・・・
 
 
 
【経済気象台】
 
アベノミクスの偽薬効果
 
 医療の世界にプラシーボ(偽薬)効果という現象がある。患者がよく効く薬と信じて服用することにより治療効果が上がることをいう。
 日本の貿易収支の赤字が続き、ドル受給が引き締まっている事情を背景に円安が進み、株価が上昇している。安倍首相の経済政策アベノミクスが効果を上げているかに見える。これはまさしく、「安倍プラシーボ効果」で、ここ2カ月余り続いている。
 アベノミクスは、日銀に更なるマネーを供給させて民間に資金を使ってもらい、政府も公共事業で大盤振る舞いし、社会にカネを回そうということだ。
 これは相も変わらず昔の考え方で、財政発動による資金散布が有効だと考えているとすれば、時代錯誤も甚だしい。加えて、その内容が不明確なまま、お題目のように成長戦略という言葉も入っている。
 この20年間で日本の少子高齢化が進んだ結果、国内の需要構造は大きく変わった。車、家電といったモノへの需要が減り、健康関連、医療・介護・福祉サービスといった分野への需要がシニア層中心に増えている。
 変化した需要にうまく対応するように供給サイドを変えていく必要があるが、その障害になっているのが行政の様々な規制である。時代に合わせ、思い切った規制緩和が肝要だ。
 政府は、この安倍プラシーボ効果を一時的なものに終わらせることなく、実態経済に波及させるように務めるべきだ。そのためには早急に、国債の累増を止める財政健全化と、新たな安定成長への必須要件である規制緩和という二つの計画について具体案を策定し、内外に表明することが求められてる。プラシーボ効果は二度、効かない。
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画像は朝日新聞の「経済気象台」というコラムらしいのですが・・・「偽薬効果」でもよろしいんじゃないんですか?「病は気から」とも言いますしね。先に引用した「景気」に関しての文章でも、景色や雰囲気などの意味合いもある、と書いていますしね。
 
それ以前に、今までの経済政策と言うのが、雰囲気的にも気分的にも良くなかった、ということでしょ?
 
しかし、皆さん好きですね〜・・・「規制緩和」と言うことが。

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