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画像の子猫は、人間で言うところの「孤児」 この画像で分かる様に、こんな小さい頃にたった一匹で私の自宅庭に現れた。
 
 
最初は、近くに親がいるだろう、と思っていたがその気配がない。それでは、近所の飼い猫か?と思っていたが、そうでもないらしい。近所の方が誰一人として猫を探している気配がないし、近所で猫を飼っている話も聞いていなかった。
 
まあ、気にも留めないで、と言えば嘘になるが、しばらく気にかけるともなしに子猫を見かけるたびに観察の様な事をしていた。やはり、近くに親がいないようだ。そこでヘンな「かわいそう心」が湧いてきて、エサを与える様にしてみた。エサを与えると言っても、人間に対する警戒心が強いので、自宅庭にエサ場を設けた、と言った方がいいだろう。といって、ミルクなんか与えなかった。市販されている固形のエサだ。これを食べないのなら「まあ、死んでも仕方が無いだろう」と思っていたが、逞しいもので、いや生きるという本能が凄いのだろうし、母乳と普通のエサの切り替え時期でもあったのだろう。食する量は多くはなかったが必死なって食べていた。
 
この子猫が自宅庭に現れた頃は、初秋の頃で、親がいなければ、という人間の勝手な思い込みで「この冬は越せないだろう」と思っていたのだが、この猫は冬を越した。まあ、不定期的ではあるが、エサ場にエサを置いておいたし、群れをなすという訳ではないのだろうが、同じ様な世代の猫と行動をともにする事を見かけていたので、なんとか冬を乗り越えられたのだろう。
 
その翌春、繁殖期にはまだまだだったようだが、夏には子を産み母親になっていた。だが、その猫も、その猫の子もいまはいない。縄張りをかえたらしい。
 

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